婦人科診療

女性の各ライフステージをサポートする診療を行なっております

子宮ガン検診や帯下の検査などは随時行っております。子宮筋腫や卵巣嚢腫の診断のための画像検査は近隣病院に依頼しておりますが、概ね一週間以内の検査が可能です。
緊急避妊については、日曜日の午前中にも対応しております。まず、お電話ください。ピルやホルモン療法を行う方には禁煙を勧めております。禁煙治療と投薬を並行して行えます。また、喫煙者で子宮頸がん検診においてHPVが明らかとなった方にも禁煙治療を勧めており、HPVが消失した症例もあります。

当院の婦人科診療の特徴

女性外来

産科診療

火曜日と木曜日午後に女性医師の担当する外来があります。女性特有の悩みなど、男性医師に伝えにくい症状を汲み取って医療を行います。時間予約制となっております。お電話にて受診を予約してください。

患者さんに優しい院内処方

患者さんに野菜い院内処方

当院は、患者さんのプライバシーの保護、お子さん連れの患者さんの投薬準備の待ち時間、診療費用の経済性等を考慮し、患者さんに優しい処方として、原則的に院内処方を採用しております。また、ジェネリック医薬品を多数採用しております。投薬についての疑問などございましたら、遠慮なくご相談ください。

婦人科関連の手術について

手術は、原則的に手術前に説明と承諾を十分に行なって、必要な術前検査を行なってから行います。一部を除いて予約制です。
外来手術として、子宮頸管ポリープ切除術、外陰尖圭コンジローマ切除術、バルトリン腺開窓術、小さな外陰腫瘍切除術などを局所麻酔下に行なっております。
流産手術・子宮鏡検査などは麻酔の関係上1日入院手術になります。

流産手術

妊娠初期にあかちゃんの発育が確認できなかったり、胎児心拍動が認められず、子宮内にとどまり、出血などの流産の兆しがなく、自然流産が期待できない場合や、仕事中に流産しては困る場合、前回分娩が帝王切開分娩である場合に、患者さんの承諾のもとに午前中の診療時間内に流産手術を行います。手術は静脈麻酔で、吸引法(MVA キット)により約10 分程度の手術で日帰り入院となり、健康保険が適応されます。分娩経験のない方、前回分娩が帝王切開分娩の方は子宮頸部を開く前処置が必要です。手術の翌日に出血の確認のために受診していだだきます。手術の後も出血や排卵の確認のために外来通院が数回必要です。あかちゃんを希望しているのに流産を繰り返す方には、手術後に原因を探るために必要な検査を行います。

子宮鏡検査

子宮内に大きなポリープや小さな子宮内腔に飛び出た子宮筋腫がある場合、原因の特定できない子宮出血、子宮内膜細胞診で異型細胞が認められた場合、流産や胞状奇胎で出血が持続する場合、子宮内のリングが取れない場合、子宮内癒着の場合などに、子宮の中を直径3.5mm、長さ60cm 程度の細いファイバーで観察して、腫瘤の摘出や内膜の組織標本の採取を行います。月経が終わってから排卵までの間(月経7 ~ 12 日頃)に行います。静脈麻酔で、約15 分から30 分程度の手術で日帰り入院となり、健康保険が適応されます。分娩経験のない方は子宮頸部を開く前処置が必要です。手術の翌日に出血の確認のために受診していだだきます。

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